2009年7月28日火曜日

運動不足がたたる

健康診断に行って来た。
今日までの半年、それまでの一年間のダイエット結果が余りにも思わしくなかった為、散々大酒を飲んできた。
今思うと、あたかもそれはダイエットというものに対しての復讐の如くであった。
至極本格的なものではなく、ちょっとした気遣い程度のことだが、元来のぐうたら者でも一度決めるとやり遂げたいとの思いも強く、日々それなりに励行してきたので、何とも釈然としない鬱憤のようなものが溜まっていたのだ。
特に春爛漫辺りからは、人と会う機会多く、大いに飲んできた。

「尿酸値が少し高いのがちょっと気になりますが、基本的には問題なさそうですね。」

で、今日、医学的数値が裏付けし、そんなオレの不摂生ぶりに下された最後の審判はそんな言葉であった。

しかも昨晩は、20時以降飲食禁止であったにも拘らず、ウチに浜名湖サービスエリアで買った土産を受け取りにエージェントスミスMが遊びに来、重ねてディフェンダーM(DFM)も遊びに来、かかる事情からオレは乾杯にビール二杯ほどしか飲まなかったが、24時過ぎには、晩飯を食べていなかったこともあり、たらこのパスタを作って皆で食べたのだ。
因みに、オレの勘違いで今朝方判明したことだが、昨日は時間に関係なく、終日禁酒だったという。

にも拘わらず、にも拘わらずである。
半年間の不摂生どころか、前日の不埒な生活ぶりにも拘らず、“尿酸値が少し高いのがちょっと気になります”程度である。
体重は+2キログラム。
100キロ近いオレにとっての2キログラムである。
つまり、僅か2%の変化である。
一年間のダイエットでマイナス2キログラム。
半年の不摂生で+2キログラムである。
何をどう講じようと、講じまいと、否、逆行しようと、牛馬・鯨は“やっぱり” 牛馬・鯨のままだというのか?

“その前の一年間のダイエットは現状維持のためにあった”口には出さなかったが、そう結論したい思いで一杯であったのだが・・・何なんだこれは!

世間の多くの人がこのことで悩んでいることを今更ながら痛感した。

これか!? これに皆悩まされているのか!?

最後に、今回の検診結果を見て問診を担当してくれた女医は、オレのそんな心模様を見透かすかのように、こんなことを言った。
「お酒を減らすこともそうなんですが、なるべく運動するよう心掛けて下さい。」

運動!?

そうだ、オレは運動不足なんだ!