2011年9月18日日曜日

下半身太りの原因として考えられることは脂肪細胞の数

下半身太りの原因を知りダイエットに取り組む。これ太ももには当然!
 よく言われることですが、下半身は太り易く、ダイエットしにくいのは何故なんでしょうか。
下半身太りの原因として考えられることは脂肪細胞の数です。簡単に説明すると、脂肪細胞とは全身にある細胞で、脂肪を蓄える袋の役割をするものです。脂肪細胞に体に入った脂肪は蓄えられる仕組みです。
脂肪細胞の数が増える時期は、母親の胎内にいる時と産まれて一年までの間、そして思春期とされており、脂肪細胞の数は人によってそれぞれ違いがあるのです。脂肪細胞は一度作られてしまった場合、ダイエットをしても減少しないものです。
体が太くなるのは、脂肪細胞がパンパンに膨らむほど脂肪を蓄えてしまうからであり、脂肪細胞に脂肪をためないためにダイエットをして、小さな袋の状態にできれば体は細くすることができます。全身にあるのがこの脂肪細胞というものですが、上半身と下半身で比べると、下半身の方により多くの脂肪細胞があるようです。
なぜ下半身により多くの脂肪細胞が存在するのか?
はっきりと分っていません。特に女性に下半身太りが多く見られることから考えると、下半身に脂肪細胞を多く存在させることで、子宮という大切な臓器と、そこに宿る命を守る役割を持たせているのではないかと思われます。また、出産による骨盤の開きや歪みなども下半身太りの原因として挙げられます。ダイエットをして脂肪を蓄えないようにすることと、骨盤や骨格などを矯正するダイエットをすることが下半身太りを改善するためには重要なのではないでしょうか。